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第2回 親睦団体戦を終えて


【第2回親睦団体戦(夏の陣)観戦記】宗像克典

このところの悪天候続きで皮肉にも残暑が弱まり、 碁を打つには好ましい天気(外は雨)となった先月30日、 第五日曜日恒例団体戦が開催され、14チーム42名がエントリー しました。

新しい参加者もたくさんいて、遠く松崎町からも猛者が駆けつけて、久しぶりの顔合わせに前回同様賑やかな会となりました。

第五日曜日はどこの囲碁愛好会でも定例会がないせいか、教室定員一杯となり熱気あふれる中、

「だっせんトリオ」が優勝して前回のリベンジを果たしました。

今回も子供チームが「打ちこめ青春!」(山下センセーの押し付け?)として活躍、3勝1敗と健闘しました。順位は僅差で4位でしたが立派、長澤紀忠クン(初段)の全勝は光ります。

彼らと打つと対局のたびに置き石が一目減っていくようで羨ましい。そのうち小生が黒持たされるんだろうなあと嘆きたくなります。

その小生の成績は、なごみ会の快進撃?とはうらはらに1勝しかできず、進行役との兼任は疲れました。(言い訳?なごみ会の好成績は年初に東京・本妙寺本因坊家菩提寺に詣でたご利益!)

次回は11月29日開催です。皆様それまでどんどん鍛えてぜひご参加ください。

【山下先生のお話】

(を元に文章を書いていたのですが、結局あとのほうはチー母のコメントになってしまいました。)

今回の大会は、前回参加の外部の方々のほとんどが再参戦して盛り上げてくださいました。

こちらもただ待っているだけではいけないと教室名簿を片手にお誘いしたところ、これまた多数の方々にご参加いただき、前回より多い14チームでの開催となりました。この場を借りて皆様に御礼申し上げます。昔馴染みの方も何人か来て下さり、久しぶりに懐かしい顔を見ることができて涙が出るくらい嬉しかったです。

今回、実は当日朝7:30に一人参加できなくなったとの連絡があり、さあ大変!

所属チームが参加できなくなるばかりか、チーム数が奇数になってしまう為1チーム3名が

常にヒマになってしまうのです!!

朝っぱらからの電話を受け、その2時間足らずの後には会場に駆けつけて下さった方のおかげで、

無事開催に漕ぎつけました。宗像さんの兼任も、当日ではないにしろ代打での出場ゆえです。

残念ながら出席できなかった方も含めて、本当にたくさんの方のご協力で成り立っているのだなあと

今あらためて感じます。ありがとうございました。

余談ですが、宗像さんが助っ人に入ったチームの母体は、前回の「250歳」チームです。

当初は前回メンバーでのエントリーだったのですが、ひとり交代になり「240歳」に。

その後またひとりが宗像さんと交代になり、宗像さんがとっても若かったからでしょうか、

年齢とは無関係のチーム名「秀和の弟子たち」となりました。

前回最年少の「Age,36」もメンバー交代により年齢が上がりました。

(それでも最年少ですよ。新チーム名は山下先生命名の「打ち込め青春!」です。)

もし次回に前のメンバーに戻ったとしても、誕生日をはさむため、やはり年齢が上がってしまうのです。

前回の「250歳」vs「Age,36」は、歴史に残る名勝負だったようです。

さらに余談なのですが、今回、3回戦が終わった時点で3戦全勝だったのが「だっせんトリオ」と「打ち込め青春!」でした。4回戦で直接対決となり、副将・三将で両者一勝一敗、大将戦はニ目が勝敗を分けました。「打ち込め青春!」チームは準優勝、ではなく、4回戦を勝って3勝としたチームに個人勝ち数の合計で負けて4位に。いや、奥が深いですね。

親睦団体戦、楽しんで交流することが一番の目的なのですが、チームのために一勝に一目にこだわり、

あと一歩粘ってみるのもまた一興ではないでしょうか。

団体順位も個人成績も、必ずしも前回と同じような結果になったわけではないところがまた楽しいですね。今回振るわなかった方も、是非また次回リベンジしに来て下さい!お待ちしています!!

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