2月11日にいよいよ始まりました世界囲碁まつりに娘がボランティアスタッフとして参加しましたので、送迎ついでにのぞいてきました。娘の話と合わせてお送りいたします。
開会式に先立ち記念撮影。
左から
静岡市清水区広報キャラクター「シズラ」 登呂博物館の「トロベー」 静岡まつりの「駿府の竹千代くん」 静岡市葵区PRキャラクター「あおいくん」
トロベーは静岡市駿河区の応援隊長も兼任しているのだそうですよ。
開会式ではパフォーマンスも繰り広げられました。
娘は静岡市長・田辺氏の話術にすっかり魅了されていました。
イベントは盛り沢山! 開催時間の関係で見ていないものもありますので、一部のみの紹介です。
こちらはプロ棋士による指導碁の会場です。
参加者・見学者でにぎわっています。
ここで目に留まったのがステキな碁笥(ごけ)。
1/26のブログで紹介いたしました静岡市の伝統工芸「駿河竹千筋細工(たけせんすじざいく)」で作った碁笥です。
先日のものは「本因坊型竹千代」。
えーっと、こちらの名前は・・
スミマセン。
㋰氏のリポートをお待ちください。
どちらも会場で販売されています。
価格はこちらのほうがちょっとお高め。
自由対局は、メイン会場の静岡市民文化会館だけでなく、おとなり駿府城公園内の紅葉山庭園茶室でも行われています。風流ですね。
オレンジのハッピはスタッフです。
こちらは100面打ちの会場。
参加者は座ったまま、複数の指導者が一手打って隣へと流れていきます。
つまり一手一手違う人が打つ指導碁なのです。
ここにボランティアの娘が「人が足りないから入って」と頼まれたのですが、娘いわく “全力で” 逃げさせていただきました(笑)。だって入るよう言われたのはプロ棋士と江面先生はじめ県アマ強豪からなる指導者側だったのですから!
『世界』囲碁まつり。外国の方もお見かけしましたが、あれ?そんなに多くない?? あ!違う!! 違います。 ここでの外国人とはお顔を見ただけではわからない中国等の方が圧倒的多数なのです。名札を見ていると子供たちもたくさん参加してくれているのがわかりました。 もちろん欧米の方もいらっしゃいましたよ。10か国以上からの参加があるそうです。 メイン対局の上のクラスには中国・台湾の方が目白押し。対局を見学していたら隣で見ているのはプロ棋士の方だったりして嬉しいビックリでした。 私事ですが、ここでもうひとつお詫びです。
娘は他のボランティアスタッフの方達に「一年生?」と聞かれ「はい」と答えたのですが、その後の流れからどうも大学一年生と思われていたらしいことに気づきました。しかし訂正するタイミングがつかめなかったそうです。大人びて見られて嬉しかったこともあるのですが・・ すみません、ごめんなさい。娘は他県の高校一年生です。 会場では「静岡県高等学校囲碁新人十傑戦大会」も併せて行われていましたので、碁打ちの高校生がボランティアをしているとは思わなかったのでしょう。
十傑戦の結果です。
女子のみですが、十傑ですので10位まで。
1位 辻 愛蘭 (磐田東1) 2位 縣 侑那 (浜松北2) 3位 千月あかり(富士宮西1) 4位 吉田 綾 (浜松西2) 5位 金子香菜 (浜松北1) 6位 高尾朋加 (藤枝東2) 7位 谷川伊代 (藤枝東2) 8位 辻真衣李 (磐田東1) 9位 中村日海 (浜松湖東1) 10位 佃亜衣奈 (浜北西1)
この大会は1、2年生による個人戦のみ行われ、上位者は進級後の夏の全国高校総合文化祭囲碁部門への参加権を得ます。男女の1位が個人戦、男子2、3位と女子の2位が団体戦です。総文祭は文化部のインターハイと呼ばれる大会で、30年度は長野県での開催となります。
囲碁部門の会場は知る人ぞ知る毎年5月にアルプス囲碁村まつりが開かれる大町市の黒部観光ホテル。
娘も大町でお会いできるよう頑張りたいと思います。
世界囲碁まつりは18日まで開催されています!