囲碁は打つんだよね
- チー母
- 2015年7月11日
- 読了時間: 3分
囲碁は「打つ」、将棋は「指す」、じゃあオセロは?
オセロ公式ページによると、正式には
◎オセロは「石」を「打つ」
だそうです。おんなじだ~!
◎囲碁は「石」を「打つ」
◎将棋は「駒」を「指す」
※持ち駒を盤上に置くときには「打つ」(そうだったんだ!)
要するに動くか動かないかだと思ってよさそうです。
じゃあチェスは?
将棋と類似の動きをするので「指す」という表現も見かけますが
◎チェスは「駒」を「動かす」
そのままですが、将棋の「指す」は駒の形状をふまえた表現のようです。
これを英語で言うと?
もともと英語圏のゲームであるチェス以外は特に決まりはないみたい。
なので、わかりやすくチェスと同じ “move” を使うことが多いようです。
動かない囲碁やオセロでも使われています。
「第一手」は「first move」
「好手」は「good move」
といった具合です。例えば下のようになります。
Black makes his first move on the 4-4 point.
(黒の第一手は4-4です。)
ちなみに
「囲碁」の英語は Igo ではなく「Go」
「将棋」の英語は Syogi ではなく「Shogi」 です。
「オセロ」はそのまま「Othello」ですが、オセロって日本生まれなのですね!
「Go」では唐突すぎるような場面では、「geme of go」と言ったりもします。
囲碁の「石」は「stone」と呼ばれるdisc
オセロの「石」は「disc」
将棋の「駒」は「piece」
チェスの「駒」は「chessman」
※キングとポーン以外は「piece」とも。( 例外あり)
「Black」と「White」という表現も共通で、
囲碁やオセロではそれぞれ「黒」「白」で何も悩むことはないと思われます。
チェスも見たままですが、根本的に違うのが
「White」が 先手、「Black」が後手というルールです。
そうだったんだ~! いろいろビックリです。
ちなみにチェスの駒は白と黒でないものもありますので、
「Light」(明るいほう)と、「Dark」(濃いほう)という言い方もあります。
白や黒でない将棋は、
平手(ハンデなし)では、先手を「Black」、後手を「White」といいます。
駒落(ハンデあり)では下手側が「Black」、上手側が「White」と表記することになっています。
駒落では上手が先手ですから、この場合、「White」が先手ということになります。
囲碁も手合割では「White」が先手ですよね。
オセロのハンデ戦は置石方式だと同様に「White」が先手、
他に10個とか20個というハンデのつけ方もあります。
(余談ですが、オセロは先に打ったほうが有利ということはないそうです。)
で、正式なチェスにはハンデ戦というものがないんですって!
もちろん、練習や遊びの場では駒落ありです。
なんか少々こんがらがってきました。
その道に明るい方、それ違うよというのがありましたら教えて下さい。
でも要するにみんな親戚なんですね!
“脳を鍛える盤ゲーム” 属って感じでしょうか。
他に連珠(五目並べ) もありますね。
これっていわゆるはさみ将棋のような遊びものではなく、ちゃんと級や段があるんですよ!
盤は15×15で、15道盤といいます。(道!? あぁ、またいろいろ知りたくなっちゃう!!)
ちなみに山下先生はこれも得意なのだそうです。
でね。囲碁教室のみんなでオセロ大会をやったら、誰が勝つんだろう??
必ずしも山下先生が優勝するわけではないと思うのですが…
みなさん、どう思います?