「GOTEKI Vol.6」(2014.7発行)に、イチオシの囲碁マンガや小説が紹介されています。
「星空のカラス」「黒しろ恋模様」「みことの一手!」です。で、うちの子が「誕生日にこれが欲しい!」と。
普段マンガをホイホイ買い与えたりはしないのですが、囲碁だとつい甘くなっちゃうんですよね・・・。「星空のカラス」は持っていますので、それ以外をネットで入手しました。近くの本屋さんにはありそうにないので(涙)。
ネットショッピングってうまくできていますよね。関連するおすすめ本がいろいろと表示されるので、ついつい現在入手できる囲碁マンガを集めてしまいました。単に私が読みたかったという話もありますが(笑)。
というわけで、紹介しますね。
「星空のカラス」 モリエサトシ(白泉社)
囲碁の魅力、面白さに触れ、どんどん囲碁が好きになっていく主人公、和歌。
13歳の少女が触れるこの世界は、深く、そして、キラキラと輝いている。
囲碁が好きになればなるほど自分に足りない「実力」に真っ向から向き合う本格派の囲碁漫画。
「みことの一手!」 宇城はやひろ(芳文社)
囲碁はめちゃくちゃ強いけど、どこか挙動不審な女子高生みことが、囲碁部の活動や、ライバルの蛍との対局を通じて、少しずつ成長していく物語。 (四コマ漫画です)
「黒しろ恋模様 イケメン俺様部長と囲碁ガールの恋」 朱里コウ(集英社ピンキー文庫)
亡き祖父の好きだった囲碁を覚えたいと、囲碁部に見学に行った主人公の美島未來。しかし、そこにいたのは「ザ・オレ様」のイケメン部長神谷猛。ナナメ上をいく猛先輩の俺様ぶりに、未來は振り回されながらも囲碁を通して二人の関係は変わっていく。ありそうでなかった囲碁からはじまるラブロマンス物語。 (横書きの小説です)
以上はGOTEKI掲載の紹介文です。
以下は確かに囲碁ガールっぽくはないですね~。
「碁娘伝 ごじょうでん」 諸星大二郎(潮漫画文庫)
唐の天宝の頃、碁娘という女ありと言う
碁を打つ美女の妖怪と言い 客を翻弄する花魁であるとも言い
清廉なる者を助くる侠女とも言う
碁を打つ如く剣を振るい 剣を振るうが如く碁を打つ
その技、神技に入るとも人は言う (作品帯より)
「入神 Nyusin」 竹本健治(南雲堂)
牧場智久は、十七歳で史上最年少の本因坊となった若き天才棋士。
その智久の前に現れた終生のライバル桃井。
両者は若獅子戦決勝で対決する。
身を刻む集中。神経をすり減らすような一手一手。
命を賭けた戦いを制したのはどちらか?
そして智久が桃井の向こうに見たものとは? (作品カバーより)
ほっこり碁会所ものがたり 「日々碁席」 笠 太郎(日本棋院)
東京近郊のとある碁会所を舞台にした囲碁漫画。席亭は三十年ほど前、五十のときに脱サラしてこの碁会所を開いた。今は十九歳の孫娘が手伝いにきており、アットホームな雰囲気にひかれてか常連さんも多い。ここに出入りするお客さんたちが繰り広げる、笑いと涙と義理人情にあふれた話を、席亭と孫娘の眼を通して紹介していく。 (日本棋院HPより)
下記は今回購入したのではないのですが、一緒に紹介しておきます。
三島囲碁教室の図書室に置いてあります。大人が読んでも面白いですよ!
「囲碁のひみつ」 学研まんが 新ひみつシリーズ
イチローも囲碁をやっていた
囲碁の世界
囲碁って簡単/プロ棋士のすべてを紹介/タイトルを取るまで/院生は何をしているの
囲碁の歴史
清少納言と紫式部/弁慶も囲碁ファン/家康と秀吉の碁対決/歴史上の囲碁名人たち
史上最強の棋士はだれ?
くらしの中の囲碁 (作品背表紙より)
「ヒカルの碁」 については、言うまでもないですね!