top of page

ミセン、みました!

  • チー母
  • 2015年10月3日
  • 読了時間: 2分

このタイトル、知らない人には何の事だかわけわからないですよね(笑)。

『未生~ミセン~』は2014年11月~12月に放送された韓国のドラマです。

韓国棋院の元院生のチャン・グレが新米商社マンとして奮闘する様を描いています。

タイトルの「未生」とは韓国の囲碁用語で、「死に石ではなく“未生”」

つまり一見すると死に石にも見えるけれども、まだ死んではいない石のことです。

反対語は「完生 (ワンセン)」。

ドラマの中でグレの上司が語ります。

 せっかくだから、とにかく踏ん張れ

 踏ん張ったものが勝つ

 いつか完全に生きられるからだ

 知らないだろうが、こんな囲碁用語がある

 “未生”と“完生”

 俺たちはまだ弱い石(ミセン)だ

上司自身もまだ「未生」なんですね。

 注:上司はグレの過去を知りません。

私がこのドラマを見たきっかけは、山下先生に囲碁のドラマだと勧められたからなのですが、

実際は囲碁を打つシーンはひとつもありませんでした。あれっ?

ビジネス上の岐路に立たされた時に、幼いころの囲碁の師の言葉がよみがえり、

現実の局面に妙手を放っていきます。

その決まり具合があたかも碁を打っているかのようで爽快なのでしょうね。

よく、戦国時代の武将が碁を打ちながら戦略を練った、などと聞きますが、まさにその感覚でしょうか。

韓国ドラマ、以前はホントいろいろ見ました。

ちょっと前の日本のドラマのようで、しっくり馴染んで、どっぷりハマっちゃうんです。

味のある俳優さんがたくさんいて、「あ、この人、日本の○○さんにそっくり!」

なんていう楽しみも満載です。

(今回は、チェ専務を見るたび「誰かに似てるんだけど誰だっけ・・?」と思い続け、

 あ!わかった!! 緒形拳さんだ! と。そう思いません?)

なぜ最近は見ていないかと言うと、見るのに気合いがいるんです。

この「未生」は全20話ですが、100話を越えるものも珍しくありません。

しかも1話が1時間以上あります。もちろんCMなどを含まない本編のみでです。

でもって字幕ですから全く目が離せませんし。(吹き替えモノもありますけどね。)

とは言え、久しぶりに見ても、やっぱりいいですねぇ~♪

知ってました? 韓国のドラマって、週に2話放送するんですよ!

「未生」は金・土の夜8時30分からだったそうです。

しかも、さきほど1話が1時間以上と書きましたが、何分になるかはその都度違うんです。

まあこれは毎回同じほうがむしろ不思議な気もしますけど。

山下先生、囲碁界を描いたわけでもないのに大変気に入っているようです。

これはハマりましたね、韓国ドラマに!!

 
 
 

最新記事

すべて表示
最近の三島囲碁教室2025年10月版

〇Aさん、Tくん、N高団体戦頑張ったよ報告 Aさん勝った!Tくんも勝った!!やるじゃん N高も見事県大会優勝!!うはうは 今後の活躍も楽しみです! ☆出張囲碁教室開催決定!!!!!!!!!!すごい!!!!!☆ 2025年10月26日、11月1日、11月2日に開催決定!!!拍...

 
 
 
韮山高校全国大会の結果

囲碁教室で日々練習している韮山高校囲碁将棋部が個人戦・団体戦ともに第49回全国高等学校囲碁選手権大会に出場しました。 部員数0人から始まった囲碁将棋部ですが、団体戦は初出場で見事県大会優勝を果たし、全国大会に駒を進めました。団体戦は3人1チームで今回は2年生の太田明希・上杉...

 
 
 

コメント


日本棋院
三島支部

© 2023 by Senior Residence. Proudly created with Wix.com

bottom of page