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あの花は

  • チー母
  • 2016年7月1日
  • 読了時間: 3分

先日のブログ、最福寺に咲いていた花は「トケイソウ」でした。

教えて下さった皆様、ありがとうございました!

3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見えるのが

和名の由来だそうです。

トケイソウの英名は「パッションフラワー」。

そう、パッションフルーツの花なのです。

と言ってもトケイソウは500種以上あるそうで、

パッションフルーツはクダモノトケイソウの実であり、

先日見たものとは別になります。

『パッション』というと “南国” “情熱” な感じですが、 

   英単語 passion には「情熱」の意味もあるが、

   この植物の名称での passion は「受難」の意味であって、

   「情熱」の意味ではない。(wikipediaより)

では「パッションフラワー」の意味するところは何なのでしょう?

またまたwikiによると、

パッションフラワーは「キリストの受難の花」の意味なのだそうです。

と言われてもますます訳がわからないのですが、

   この植物はキリストの受難を象徴する形をしており、

   花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、

   副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、

   巻きひげはムチ、葉は槍であると言われ、

   「十字架上の花」としてキリスト教の布教に利用された。

のだそうです。

なるほど、見る人によって全然別のものに見えたわけですね。

余談ですが、

パッションフラワーにはハーブとして 筋肉の痙攣を和らげ痛みを鎮める、また鎮静効果などがあり、

寝つきの悪い人にはパッションフラワーのハーブティーがおすすめだとか。

自然と深い眠りにつくことができるそうですよ!

お次は石碑の盤面について。

宗像さんからメールをいただきました。

   盤面拝見するに、

   多少省略がある(石が剥がれてしまった?)ものの、

   秀和と井上幻庵因碩の争碁(天保11年(1840年)11月29日から

   12月13日にかけて、寺社奉行稲葉丹後守邸で、因碩の碁所願いに

   秀和が異議を唱えて行われた対局)の途中一部場面みたいです。

   秀和が先番4目勝(当時はコミ制度はなかった)しました。

   違っていたらゴメンナサイ。

調べてみましたらこの一局は「秀和が生涯で最も力を傾けた一局」とあります。

棋譜は確認できなかった(セキュリティに引っかかって再生できなかった…)のですが、

なるほど、それっぽいですね!!

また調べているうちに「夢の実現堂」へ行った方のブログを見つけました。

夢の実現堂内の碁盤には石碑と同じ盤面が並べてあったのだそうですが、

ん?黒の2子がズレています…。

(写真もありましたが無断転載になってしまうのでここでは割愛します。)

その方は「地震のせいか。」と結んでしますが、

石が2個だけきっちり二目横にずれるとは思い難いので、

もし今後現地を訪問する方がいましたら、ぜひ質問してみて下さい!!

話がドンドン横にそれていきましたが、いろいろなことがわかってくるのは楽しいですね♪

 
 
 

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