今日のGoogleのトップ画面のロゴ、
これは何かなと見てみると
『グレゴリオ暦 制定 434周年』だそうです。
434という半端な数字が気になりますが、
そういうことならあの話題は今日中に載せなくては!?
三島囲碁教室HPのホーム画面の彫刻は三島市にある三嶋大社本殿の「吉備真備囲碁の図」ですが、
何故これが三嶋大社にあるのか、真備が三島の人なわけでもないのに??と不思議に思っていました。
先日「三島市民囲碁大会」が行われた三島市民生涯学習センターの1、2Fは三島市立図書館です。
大会の合間にここで見つけたある本に答えがありました。
「三島大社装飾彫刻の物語」(土屋寿山著)より
吉備真備の図が三島大社に飾られたのは、真備が中国から暦法の伝達者であり、三島には三島暦があることから選ばれたものと思われます。(原文のまま)
なるほど。スッキリしました♪
ちなみにwikipediaによると、
三島暦(みしまごよみ)とは、応仁・文明(室町時代)頃から1872年(明治5年)まで伊豆の有力者である河合家が作成して、三嶋大社より一般に頒布された暦である。
仮名暦(仮名書きの暦、漢字書きの暦が本格派で男性の読むものとされた時代、女性・子供向けのものとして造られたもの。)であり、主に伊豆国・相模国の2カ国で流通した。尚、三島暦は、仮名文字で印刷された暦としては、日本最古と言われている。
正しくは大社も暦も「三嶋」と書くようですが、このあたりの詳しいことをご存知の方がいましたら教えて下さい!