14歳の金森君は先月まで日本棋院の院生でしたが、高校受験のためにアマに戻り、
今回、県アマ名人戦の地区予選に来てくれました。
山下先生の原稿依頼に、お父様が快く応えて下さいましたので、ご紹介いたします。
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金森 慧 の父です。先程はお電話下さいましてありがとうございました。 遅くなりましたが、今回、大会参加させていただきありがとうございました。又、ホームページに慧の事を採り上げていただけるという事で、文面にて失礼と存じますがお礼申し上げます。ありがとうございます。 早速ですが、僭越ながら以下略歴を紹介させていただきます。
氏名・・・金森 慧(かなもり さとし)H12.5.11生 静岡県富士市、現在市立岳陽中学校3年生
囲碁に出会ったきっかけ・・・小学2年(H20年)の夏休み中に、公民館(富士市立丘まちづくりセンター)で、夏休みの小学生囲碁教室があり、それに参加したことにより打ち始めた。同時に漫画「ヒカルの碁」も知り、興味を持った。 そこから定期的に日本棋院富士支部に通うようになり、大人に混ざって碁盤に向かうようになった。その後、小学4年(H22年)の時に富士市産業交流展示場(ふじさんめっせ)で行われた囲碁イベントで、来ていたプロ棋士と初めて打ち、そこから更に本格的に囲碁を勉強しよう、と決意。その後より、静岡市の日吉先生の下で学び、平成23年5月(小学5年)に第32回少年少女囲碁大会静岡県大会で優勝し、初めて全国大会への切符を獲得。小学校卒業までにこども棋聖戦と合わせて全部で4回全国大会に出場し、平成24年(小学6年)では少年少女囲碁大会全国大会4位、くらしき吉備真備杯こども囲碁棋聖戦全国大会ベスト8を収めた。又、その年は県内の日吉先生や藤枝の松田先生にもお世話になりながら、東京・世田谷の緑生学園尾山台教室に本格的に通い始め、緑生学園の出口先生や関先生、プロ棋士の孔令文先生の指導を仰ぎ、12月に孔令文先生の推薦を戴き、日本棋院東京本院の院生試験を受けてH25年1月に正式に東京本院の院生となった。
主な成績
H23.5 第32回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会静岡県大会 優勝
H23.8 第32回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会全国大会 出場(予選敗退)
※予選で優勝者に敗戦を喫し予選敗退
H23.11 第1回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦静岡県大会 優勝
H23.12 第1回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦全国大会 出場(予選敗退)
※予選で優勝者であり、8月の大会優勝者でもある林君に再度敗戦を喫し予選敗退
H24.8第33回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会全国大会 4位入賞
H24.12 第2回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦全国大会 8位入賞
H24.12 日本棋院東京本院院生試験受験(推薦者:孔令文七段)合格
H25.1~H27.3 日本棋院東京本院 院生
最高位:院生序列11位(Bクラス1位)平成26年度3月期序列(平成27年3月)
※院生序列等は日本棋院東京本院のホームページにも掲載されています。ご参照ください。
本人より:
中学3年になり、高校受験もあるので院生を辞退しました。あえて今はプロを目指す事にウェイトを置かず、純粋に「囲碁」を打ちたい、という気持ちが強いです。但し、今までの経験を活かし、アマの大会では県は勿論、全国で結果を残していきたいです。
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いきなりのお電話に、こんなに丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。
金森君、県大会でもがんばってくださいね!!