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囲碁の普及活動


平成27年4月23日朝日新聞夕刊の記事の見出しに

「学生ハマる囲碁授業」

「思考力、洞察力育む」

「21大学でプロが指導」

「小中高では37校 参加者は1.4倍に」

という文字が、所狭しと踊っています。

2005年度の東京大学を皮切りに日本棋院のプロ棋士が大学で囲碁の講義を行なっています。

21校めとなる東京学芸大では、この4月からの前期15回の授業の中で、囲碁の文化や歴史からはじまり19路盤で対局ができるようになることを目標に学ぶのだそうです。

また、昨年度は全国37の小中高校で日本棋院のプロが指導する正課授業が開かれ、前年度の約1.4倍の1万2千人以上が囲碁に親しんだ、とあります。

日本棋院では「学校囲碁推進室」を設置し、各地の教育委員会や校長会で囲碁の魅力をアピールしているとのこと。

いいなぁ、それ! このあたりにも来てくれないかなぁー。

って、こういうのはおそらく電撃訪問に来てくれるわけではなく、こちらから依頼して来てもらうのでしょうね。

ちなみに三島市は“囲碁だけ特別というわけいはいかない”とのこと。以前、山下先生が“学童保育で囲碁を”と提言した時の返答です。

先日のすこやか長寿祭(東部7支部が運営)での子供体験教室に来てもらおうとあちこちの東部地区の小学校に働きかけた時も同様の反応でした。

公立学校が何かに偏って支持するわけにはいかない、というのはわかりますが、だから何も発信しないのではなく、いろいろな情報を全部提供してくれればいいのに!!と子を持つ親としてとの立場からも思います。

学童保育では勉強して遊んでおやつを食べて、それでもまだ余る時間をただ退屈して過ごすことも多いです。こういう時間を皆で何かに熱中して有意義に過ごせたらいいのにな。

実際、どこだったか学童で囲碁を採り入れ成果をあげているという新聞記事を見たことがあります。

それいいなぁ~~と、とてもうらやましかったです。

こんなのはどうかな。子供たちの活動を支援しますよといういろいろな団体が市に登録して、その情報を市から学童に伝える。学童では、何か一つのことを決めてじっくり取り組むもよし、期ごとにいろいろやってみるもよし。例えば囲碁だったら、先生は教室を離れられませんから、会員が順にボランティアで学童を訪問すること、不可能じゃないですよね??

また、1年間ものの親子体験教室として、月に1,2回いろいろなものを順に体験していき興味のあるものをさがすのもいいですね。このスポーツ版を御殿場市では実際に行っていますよ。

話はかわりますが、先日長野に行った折に、大町市に寄ってきました。

長野県大町市ってご存知ですか?

「アルプス囲碁村」と言えば「あぁ!」と思う方も多いのではないでしょうか。

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 市制40周年にあたる平成6年、ここ大町市は全国で初めて囲碁で町づくりを行うにあたり、十段戦が大町市内にて行われるようになりました。

 これはまちづくりの基盤となる「人づくり」を、約4000年の歴史がある老若男女問わず楽しめる囲碁を通じて、人と人とのコミュニケーションを深めることにつなげ、挨拶や礼儀作法などの人材育成や人格形成に繋げていこうとする目的とし、取り組んでいるものです。実際に大町の幼稚園(保育園)から中学校では、囲碁を授業やクラブ活動の一環で取り入れており、なんと子どもたちはみな囲碁がうてるのですw(*゚o゚*)w

                     (2013.4.6 大町レディース☆blogより)

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子供は皆囲碁が打てるとは、なんてうらやましいのでしょう!!

「アルプス囲碁村まつり」は市内のホテルを会場に囲碁大会が行われ、前日から宿泊で参加すれば、プロの無料指導や懇親パーティーにも参加できるというもの。更に会場のホテルがあるのは大町温泉郷! もう垂涎のイベントですね! 今年も5月16、17日に開催されます。

囲碁村かぁ♪

今回の目的地は長野市だったのですが宿がとれず、他にどこか…と思っての訪問でしたが、俄然興味がわきました。

事前にネットを見た限りでは、公のHPでは「囲碁村まつり」以外の囲碁の情報はわからなくて…。

唯一、長野を紹介する個人ブログ「長野ウラドオリ」で見た公園を訪ねてみることにしました。

それも正直どこにあるのかよくわからなかったので、現地の観光案内所で聞いた次第です。大町市さん、もっと宣伝しましょうよ!!

目的の公園は『八日町ポケットパーク』。

『塩の道ちょうじや』(←どの案内にも載ってます!)の駐車場をもっと奥へ入ると公園の駐車場があります。

車止めには詰め碁の問題!

園内にも何気に詰め碁。

トイレの脇にも。

厳かなオブジェ。

テーブルは碁盤です。

お昼時にはお仕事中の方が立ち寄ってこのテーブルで食事をしていました。

ポケットパークの名の通り小さな公園なのですが、先生も写真を見て「夢の国みたい!」と!!

ただね…。車止めの詰め碁板はかなり傷んでいました。

予算の大半は囲碁まつりにいっちゃうのかな。

でも囲碁大会参加者以外の観光客が見るのはこういうところなんですよぉ~ぉ~~

(と、アルプスの山々に叫んでみる…)

町のお土産屋さんにも囲碁関連のお菓子やグッズは無かったです。ちょっと残念。

ふと思ったのですけど、サブレにしろストラップにしろ、将棋のほうがはるかに見栄えがよいですねぇ。

ここはひとつ、みんなで見栄えのする囲碁のお土産グッズを考えてみましょう!!

話を元に戻して。

フレー、フレー、お・お・ま・ち! 応援しています!!

おまけ。

善光寺の御開帳にも行ってきました!

テーマパークのように、

各所の待ち時間がHPに載っているんですよ、

120とか150とか!(◎o◎)

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