伝統儀式
- チー母
- 2016年3月3日
- 読了時間: 4分
沼津市立図書館に貸出期間を終えたリサイクルブックを一人5冊までもらえるコーナーがあるのですが、
先日、「月刊碁ワールド」があったので何となく持ってきました。
当然ですが、新しいものではありません。
というわけで今日の話題は、今更で且つ季節はずれです。
ページをめくっていると、ふと、秋篠宮家の悠仁さまのお写真が目に留まりました。
「囲碁と何の関係が???」
それは赤坂御用地の赤坂東邸で行われた5歳の悠仁さまの七五三の儀式の話題でした。
※悠仁さまは現在9歳であらせられます。 ん?なんか変かな…
『着袴(ちゃっこ)の儀』・『深曽木(ふかそぎ)の儀』と呼ばれるこれらの行事は、
特に平安時代の公家社会で盛んに行なわれていた、こんな儀式です。
落滝津(おちたぎつ)の服を着た悠仁さまは、
ご夫妻と姉の眞子さま、佳子さま、祖父母の川嶋辰彦さん夫妻が見守る中、
畳上に吉方位(南)を向いて立ち、宮内庁御用掛が白い袴をはかせ、ひもを結びました。【着袴】
続いて悠仁さまは童形服(どうぎょうふく)姿で、
右手に扇、左手に小松2本と山橘(やまたちばな)1本の枝を持ち、
皇太子さまと秋篠宮さまのときも使われた碁盤の上に乗られて、
東宮大夫が髪を整え毛先を三回切る「髪置祝」を行い、
足元のふたつの青石を踏まれた後に、南に向かって元気に飛び降りられました。【深曽木】
男子の皇族として両儀式に臨まれるのは、秋篠宮様以来の41年ぶりとなり、
両儀式で身につけられた御着物は天皇、皇后両陛下から贈られたものだそうです。
ちなみに碁盤は榧の柾目盤で厚みは四寸六分、墨田区の前沢碁盤店が献上したものとのこと。
この儀式の意味合いは諸説あることと思いますが、
碁盤は高天原を象徴し、青石は地球と月を、
南に飛び降りるのは、神が天界である高天原から現界である地上(大地)に降臨するのだとか。
青石を踏むのは、禊(みそぎ)の意味があり、
小松と橘は子孫繁栄を、扇は末広がりを意味しているそうです。
で、「青石」って何なの?
と、調べてみましたところ、次のような記述を見つけました。
初めて袴をはくときには、両足を一度に袴に通します。
碁盤の上では、青石を両足指に一つずつはさむ習わしでした。
この青石は、吉日に吉方を向いて加茂川に赴き、川原で拾ってきたものです。
現在ではかわりに黒の碁石を使うことが多くなっています。
なるほど。
“はさむ”とか“踏む”とか諸説あるのはいいとして、
碁盤の上に川原の石ってのは、やっぱりちょっとね…(涙)
碁石ならまだいいかなぁ。
これは別に皇族限定の儀式ではありませんので、
S先生はじめ、お孫さん(と碁盤)をお持ちの皆様、
七五三の折には、ご家庭でいかがですか?
って、碁盤の上に川原の石どころか、そもそも「乗る」って碁打ちには抵抗がありますよね(涙)(涙)。
碁盤どころか清水の舞台から飛び降りたつもりで、やってみます? この儀式。
それとも目に入れても痛くないお孫ちゃまの健やかな成長を願うためなら、痛くも痒くもないかしら?
ふふふ。
安心して下さい。
いいものがありましたよ♪
七五三シーズンの神社で、この儀式を行えるのです!!
本物の碁盤で七五三のご祈祷の一環として有料で行われるものもありますが、
一定期間、屋外に本物より大きい特製碁盤が設置され、
誰でも自由に飛び降りられるという形式のものも多数ありました。
これなら心おきなく乗ることができますね!
こういう、細かいことにこだわらずに何でも楽しんでしまう日本人の宗教観、大好きです。
「碁盤の儀」などの名前がついているようです。
行われている神社を、ざっと調べてみました。
ち、近くに無い・・・
これじゃ安心できないっ(涙っ)
大人だと、東京ぐらいなら行けるなと思うかもしれませんが、
小さい子に、遠くまで行って疲れたところで窮屈な服を着せられた上に笑え、
なんていう苦行を強いるのは、絶対やめて下さいね。実家があるとかなら別ですが。
というわけで、
皆様!情報お寄せ下さい!
と言いますか、
よそにはこんなものがあるよという話を広めて下さい!
そして、もし。
これを見て(?)儀式用大碁盤を設置して下さった地元神社様や有志の方がありましたら、
是非、当方までお知らせください。
微力ながら当HP及び教室にて、総力取材・宣伝させていただきます!
ぜひぜひ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
季節はずれで良かったかも♪


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