5月27日、今回初めて宝酒造杯が梅雨入りしている沖縄那覇で行われました。高尾紳路名人、知念かおり五段も来場され、大きな拍手がわきました。普及指導員研修でお世話になっている日本棋院の平野常務理事
にも再会、次回の福岡や札幌にも行かれるとのことで棋院のこの大会への力の入れ方を感じました。私の成績といえば、六段戦で3勝賞をゲットし、次の目的地八重山への手土産となりました。
その後は以前、このブログでも紹介した文化財の碁会所「石庭」を再訪し、石垣島の人と手談を交えました。蚊取り線香を3本もたき、扇風機をかけながらの対局でしたが心地よかったですよ。対局相手のなかに
沼津に長年住んでいた人がいて、「三島の碁会所に行ったことある?梅名の。」と聞かれ驚き。寛さんがまだ子供のころに行ったことがあるとのことでした。世間は狭いというか碁縁があると感じ入った旅でした。