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柿の日

  • チー母
  • 2019年10月20日
  • 読了時間: 2分

10月26日は「柿の日」

正岡子規が有名な「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだのが明治28年10月26日からの奈良旅行と言われていることから制定されました。

野球好きで知られる子規は、野球を題材とした短歌・俳句を数多く詠み、野球の普及に多大な貢献をしたとして2002年に野球の殿堂に入っています。「野球」と書いて、(の・ボール)→「のぼる」という雅号を用いているほどです。

もっとも、皆さんにはこちらの話のほうがお馴染みでしょうか。

子規は生誕150年にあたる2014年に囲碁の殿堂にも入っています。

数ある子規の囲碁の句からひとつ。

 「淋しげに柿食ふは碁を知らざらん」

仲間が楽しく囲碁の対局している傍らで、碁を知らないばかりにひとりぽつんと柿を食べている。

子規は碁が好きで、もちろん知ってはいたと思いますが、強かったという記述は残っていないようです。けれども柿も碁も大好きであったことが伝わってきますね。

どれくらい好きだったかといいますと。

 「真中に碁盤据ゑたる毛布かな」

子規は三十代半ばで結核で亡くなりますが、その病床にも碁盤を持ち込み囲碁に熱中していたのでした。

その他の句は、下記6ページに詳しく載っていますのでご覧ください。

少々疑問なのは、この機関紙には、子規は碁を打たなかった、とあります。

確かに「淋しげに」の句にも知らないと出てきます。

一方、調べてみると下記のような記述もあるのです。

 子規は幼少時、祖父の大原観山(松山藩の儒学者)から囲碁の手ほどきを受けた。

 松山市一番町の国指定重要文化財「萬翠荘(ばんすいそう)」の庭園には

 子規と観山が碁盤を載せ、囲碁に興じたと伝わる庭石がある。

うーーん?? 詳しい方がいましたら情報をお願いします!

そうだ!!

皆さま、自作の碁の句や川柳等お寄せください!

既存の句の紹介でもいいです。

秋の夜長を風流に楽しみましょう♪

 
 
 

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